|
|
フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/12/23 11:53,
提供元: フィスコ
サンワテクノス Research Memo(3):日本市場の回復により2026年3月期営業利益は前期並みの水準を見込む
*11:53JST サンワテクノス Research Memo(3):日本市場の回復により2026年3月期営業利益は前期並みの水準を見込む
■サンワテクノス<8137>の業績動向
3. 2026年3月期通期の業績見通し
2026年3月期通期の連結業績は、期初計画を据え置き、売上高で前期比11.0%増の155,000百万円、営業利益で同0.2%減の3,500百万円、経常利益で同1.5%減の3,760百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同6.8%増の2,610百万円を見込む。売上高は3期ぶりの増収、営業利益、経常利益はおおむね横ばい水準となる見通しだ。
中間期までの進捗率は売上高で44.8%、営業利益で41.8%となった。期初計画では中国市場が下期から回復することを前提に、業績も下期偏重型で計画していたが、足元も中国市場の受注状況に回復の手応えが得られないようで、通期でも売上高について計画を下回る可能性が高い。一方、利益面も進捗率は低いものの、いち早く回復基調に転じた日本市場が下期も売上高を一段と拡大する見通しであり、利益ベースでの会社計画の達成は射程圏内にあると弊社では見ている。生成AIの普及に伴うデータセンターの建設ラッシュやそれに伴う先端半導体、並びに電力送配電分野の投資拡大など同社がターゲットとする市場の一部では明るい見通しも出てきていることから、2026年3月期下期以降は収益回復トレンドに移行するものと予想される。リスク要因としては、政治面での日中及び米中の関係悪化が経済面に及ぼす影響が挙げられる。なお、為替前提レートは144.00円/米ドルとしており、1円/米ドルの変動による年間の収益影響額は、売上高で444百万円、営業利益で66百万円と同社では試算している※。
※ 円/米ドルが1円変動し、他通貨も同じ比率で変動したと想定した場合の影響額。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
《MY》
記事一覧
2025/12/23 16:56:日経平均寄与度ランキング(大引け)〜日経平均は小幅に3日続伸、TDKやソニーGが2銘柄で約37円分押し上げ
2025/12/23 16:41:東証グロ−ス指数は大幅反発、買い一巡後も下値の堅い展開
2025/12/23 16:35:市場参加者が限られるなかでこう着感強まる【クロージング】
2025/12/23 16:35:日経VI:大幅に低下、株価の下値堅く警戒感が後退
2025/12/23 16:30:東証グロース市場250指数先物概況:プライム市場のAI・半導体が売られグロース市場に資金流入
2025/12/23 16:25:東京為替:ドル・円は下げ渋り、ドルに買戻し
2025/12/23 16:20:日経平均は小幅続伸、5万円台で堅調も円高が重石
2025/12/23 16:16:12月23日本国債市場:債券先物は132円85銭で取引終了
2025/12/23 16:10:新興市場銘柄ダイジェスト:ポートは大幅反発、ロイブは続伸
2025/12/23 16:01:大垣銀、三井E&S 、トーイン など
2025/12/23 15:46:東証業種別ランキング:空運業が上昇率トップ
2025/12/23 15:34:日経平均大引け:前日比10.48円高の50412.87円
2025/12/23 15:25:東京為替:ドル・円は小動き、ユーロ・円は調整
2025/12/23 15:07:シーラホールディングス---剰余金の配当
2025/12/23 14:56:東京為替:ドル・円は156円付近、豪ドルは連れ安
2025/12/23 14:52:日経平均は5円安、米経済指標などに関心
2025/12/23 14:52:出来高変化率ランキング(14時台)〜JGBダブル、Defコンなどがランクイン
2025/12/23 14:26:東京為替:ドル・円はじり安、ドル売り・円買い再開
2025/12/23 14:20:東京為替:ドル・円は下げ渋り、156円付近で推移
2025/12/23 14:14:いい生活---2025年11月度 月次概況(速報)
|