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フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/09/09 12:21,
提供元: フィスコ
日経平均は続伸、新政権への期待感から一時前日比500円超高
*12:21JST 日経平均は続伸、新政権への期待感から一時前日比500円超高
日経平均は続伸。88.99円高の43732.80円(出来高概算10億1401万株)で前場の取引を終えている。
8日の米国株式市場は反発した。ダウ平均が114.09ドル高の45514.95ドル、ナスダックが98.31ポイント高の21798.70で取引を終了している。金利低下を好感して寄り付き後に上昇したものの、今週発表が予定される消費者物価指数や生産者物価指数の発表を控え、様子見ムードも強かった。労働市場の減速を背景に9月FOMCでの大幅利下げ期待が高まり、特にハイテク中心に下支えされ、ナスダックは最高値を更新して終了した。セクターでは半導体や製造装置、小売が上昇し、電気通信サービスが下落している。
米株式市場の動向を横目に、9日の日経平均は263.74円高の43907.55円と続伸して取引を開始した。寄り付き後は、円安進行や新政権への政策期待が背景となり、上昇基調が強まった。ただ中盤以降は利益確定売りに押される場面が続き、何とかプラス圏を維持して前場の取引を終える格好となった。
個別では、アドバンテス<6857>、東エレク<8035>、ソニーG<6758>、中外薬<4519>、スズキ<7269>、スクリン<7735>、バンナムHD<7832>、住友不<8830>、任天堂<7974>、大塚HD<4578>、三菱電<6503>、日立<6501>、ホンダ<7267>、塩野義<4507>などの銘柄が上昇。